揃えることの価値
私は、テキトーな学級経営です。
ただ、この揃えるには、ちょいとうるさいようだ。(子どもたち談)
一応というわけではないが、いろいろ揃えられるものは、揃えさせている。
例えば、くつ、トイレのスリッパ、かばんだな、机椅子、掃除用具、ネームなど。
これを「凡事徹底」という言葉で、子どもたちに徹底させています。
当たり前のことを当たり前にです。
誰でもできることは、しっかりと。
私的には、価値は大きく2つ。
一つ目は、荒れを防ぐ。
これが大きいですが。
テキトーな学級経営なので、テキトーすぎでは、乱れていきそうなんですね。
あとは、やっぱり環境を整えるというか、残心というか、うまく言えないですけど、そういうところです。
二つ目は、やればできる感がすぐ成果に出る。
君たちやればできるやん的なのをすぐ認められるんですよね。
4月で一気に加速させたいんですね。
なんでこのタイミングかというと、
梅雨時期ということもあり、傘が揃ってなかったんですね。
ちょっと授業前の準備がテキトーだったり、授業の構えができていない子も出てきたりだったので、5時間目の授業の始めで、確認させにいきました。
それぞれ学級経営のカラーはあると思いますが、今後も私の中で外せない考えです。
まぁ、テキトーなんで、なんでもかんでも揃えようなんてしませんよ。
そして、なんか揃ってるとなんか気持ちいいじゃないですか。はい。
この後、高さと色まできれいに揃えていましたとさ。
(写真撮り忘れた)
なんか教室に帰ってこないのがいるなぁ〜と思ったら、全クラスの傘を揃えに行ったようです。
まぁ、賛否両論ですが、校長先生がそれを見ていたらしく、授業に乱入して、褒めてくださいました。
校長先生の価値付けにより、
授業を抜け出して、傘を揃えに行く子が出ないことを祈ります。
授業が大事ですからね。