てげてげせんせー

どうも、きょういくなんでもやです

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    ゴリゴリ体育会系の先生が1年目で病みかけたがなんとか乗り切った話

     

    はじめに

     はじめましての方もいると思うので、まずは自己紹介を。

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     堅苦しいことはだいぶ苦手なので、徒然なるままに書いていこうと思います。

     ちなみに「てげてげ」とは、鹿児島弁で「テキトー」という意味です。

     

     最初に断っておきますが、この文章はあくまでほんの一例です。

     信じすぎないようにしてくださいね。

     あと、細かい話を聞きたい方は遠慮なくメッセージください☺

     ぜひ、お話しましょう!

     

     それでは、いきまーす。

     

    1年目で何が起きたか

     <身体面>

    ・5キロ太る

    ・顔がこける

    ・毎月熱発

     

     <精神面>

    ・人を避けるようになる

    ・彼女とも会いたくない

    ・夢でも仕事してる

     

     なぜこんなことになってしまったのか?

     学生時代と教員1年目の生活を月ごとに振り返っていこうと思います。

    (ちなみにぼくは先生という仕事がイヤで辞めたわけではありません。苦しいこともありましたが、基本的には楽しかったです。)

     

       教員0年目

     先生に憧れて先生になることしか考えずに学生時代を過ごしました。

     陸上競技部に所属し、心と身体をいじめ抜く長距離をやっていました。

     よく聞かれることは、「なんで走るの?」です。(これは、後日ブログにまとめます。)

     部員がどんどん辞めていき、最後まで残った同期は2人でした。

     要は、ゴリゴリの体育会系の理不尽感満載だったわけです。

     過剰な練習に苦しみ、故障を繰り返しながらも、なんとか乗り切ることができました。

     とはいえ、部活しかせず付け焼き刃の教採の勉強で10倍くらいの倍率をくぐりぬけ、一発合格しました。

     ちなみに、先生として赴任するまでほぼ何も勉強せず、まっさら状態。

     根性だけは自信があるよって感じです。あとは子どもにちょっと人気かもって感じ。(教育実習の自己満)

     さあ、いよいよ先生デビューです。

     正直、キラキラした先生生活をイメージしてたので、ギャップがハンパなかったです。

     

    4月

     夢と希望しかなかったのに、社会人の洗練を浴びることに。

     分からないことが分からない。

     とにかく夜遅くまで仕事して、その日その日をなんとか乗り切る生活。 

     多忙すぎて正直記憶ありません。

     でも、子どもたちがいるからなんとか学校に行けました。

     このときからすでに、病み始めてました。

     金曜日の夜から土曜日の朝は死んだように寝てました。

     そして、土日も学校へ向かう生活。

     じゃないと、仕事が終わらなかったです。

     授業や事務作業、初めてのことばかりで、何も知らないから、めっちゃ時間かかるんですね。

     なんとかGWまで!

     気合いで乗り切りました。

    5月

     GWは、YouTubeみすぎて1日で速度制限かかりました。廃人です。

     病みを象徴する出来事として、出張から念願の直帰を狙った日、保護者から電話がありました。

     「ウチの子、いじめられてます...」

      ここで病んでる人は、こう思いました。

    「え、早く帰りたいのに。」

     こう思った自分にドン引きしました。

     (あとから思うとギリギリ正常です。まだメタ認知働いてる)

     結局は、いじめではなくお互いの揉め事だったので、なんとか大丈夫でした。

    6月

     学年主任のクラスが崩壊し始めます。

     「やばい、自分もこうなるかも」と思い、教育書にすがり始めます。

     研究授業前日に夜中3時まで模擬授業しました。指導教諭もつきっきりで。

     一生忘れません。

     初の研究授業は、思ったよりうまくいきました!(最初にしては)

     あとは記憶ありません。

    7月

     あんまり記憶なし。

     一人ひとりに通知表を手渡ししたことしか。

     1学期の打ち上げを病院でむかえる。

     点滴うちました。

    8月

     知らない間に夏休み終わってました。

     でも100冊以上は本読みました。

     2学期の授業の貯金をつくりました。

    9月

     体調がいいのも最初だけ。

     でも、夏休みの貯金があるから心には少し余裕が。

     運動会などの行事に追われる毎日。

    10月

     記憶なし。

    11月

     記憶なし。

     たぶん研究授業した。

    12月

      初めての教育論文に取り組む。

      冬休みなんてない。

    1月

     上を向いたら天井がぐるぐる回ってた。

     病院で点滴。

     はじめて病休という制度を知る。

    2月

     研究授業終わって一安心。

     初任研も終わりが近付く。

    3月

     毎日1年の終わりをカウントダウンする。

     クラス解散に涙する子もいた。

     やっと終わった。

     

    補足

     子どもの姿がまったくでてこないし、記憶ないとこ多いし、自分中心でしか見えてない。

     自分が生きることで精一杯だった。

     

    よくなかったところ

    ・準備不足(学生)

    →どうしようもない

    ・同僚に頼れなかった

    →遠慮してしまった

    ・睡眠をかなり削った(1日5時間〜4時間)

    メンタルヘルスがやばかった

     

    よかったところ

    ・隣の先生と指導の先生が神だった(運)

    →隣の先生は、ぼくより1つ前の授業をして、板書や教材研究の資料をくれた

    →指導の先生は、いわゆるスーパーティーチャーで、熱男だった

     

    ・教育書を読みまくった

    →付け焼き刃のノウハウで子どもたちとは楽しく過ごせた

     

    ・子どもたちとの関係性がよかった

    →どんなにキツくても子どもたちを否定はしなかった

     

    結論

    助けを求められる人間を目指そう

    →みんなと仲良くする必要はないけど、同僚としてコミュニケーションはとろう。

     

    を読んで引き出し増やそう

    →答えは現場にしかないけど、本を読んで手札を増やしておけば、心にゆとりがでる。

     

    さいごに

     ぼくの場合は、うまくいっているときほど、記憶が曖昧になっていました。

     大切なことが埋れているかもしれません。

     毎日とは言いません。

     何かしら、自分を客観視するための記録をとっておくと、冷静に自分を見つめられたり後から振り返ったときに、成長を実感できたりするかもしれません。

     

    常体も敬体も混ざった駄文になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました😊

    ※ブログはこちらに移転しました!

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