てげてげせんせー

どうも、きょういくなんでもやです

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    最近の若者は気が利かない

    最近の若者は気が利かないよね、、、

     

    って、言われたことある人いませんか?

     

    ぼくは、よく言われてました。

    (いや、現在進行形だな。)

     

    これを作りだしているのは、何だろう?

     

    ふと、何かの拍子に思いついた。

     

     

    原因は人それぞれだと思いますが、

     

    ぼくは、

    読みすぎて敢えて読まないタイプです。

    (そんなに有能ではありませんが)

     

     

    まぁ、テキトー人間なんで、

    単純に相手に沿わないこともあるんですけどね。笑

     

     

     

    さて、ここからが本題。

     

    最近の気が利かない若者に育てられた

    子どもたち(これからの若者)は、

    どうなるのだろうか?

    と考えてみることにする。

     

     

    今までの自分の

    学級経営を振り返ってみると、

     

     

    価値語(菊池省三先生)で、

     

    「先を読む」というのを

    大切にしている時期があった。

     

     

    先を読んで行動する

     

    次の時間の準備。

    次の行動に備える。

    などなど、

     

    想定される状況に対して、

    準備をするという考え。

     

     

    しかし、

    現代に求められているのは、

    未知の状況に対応していく力

    即興力や創造力。

     

     

    最近の若者は気が利かないよね~

     

    を作り出しているのは、

    学校ではないかと。

     

     

     

    即興力と創造力をつける機会を、

    見事に奪ってるような気がします。

     

     

     

     

    子ども

    先を読んで行動する

     

    大人

    先を読んで行動する

     

    主語が変わると大きな違いがあるな〜

    と思いませんか?

     

     

     

    学校では、

    大人が

    先を読んで行動しすぎていないか?

     

     

    子どもはやろうと思っていても、

    大人が先にやっていたり、

     

    ひいては、

    どうせ、大人がやるんでしょ?

    と思ったりするのではないか。

     

     

    先を読んで行動できるように

    なってほしい!

     

     

    その願いを叶えるためには、

    先を読んで行動させるしかない。

     

     

    その機会を

    我々大人が奪ってはいないか?

     

     

    よかれと思って、

    先回りしていないか?

     

     

    それは、本当に子どものためか?

     

     

     

    まさか、

    子どもの尻拭いが面倒だから

    と考えてはいないだろうか?

     

     

    子どもに力をつけてあげたいなら、

    子どもにやらせる。

     

     

    子どもがやってみよう!

    と思うサポートをする。

     

     

    それが、

    本当の先を読む行動ではないか。

     

     

    子どもたちの未来を見据えた

    信頼ある行動だ。

     

     

    ということで、

    今後もますます、

    気が利かない若者が増えることが

    予想されます。

     

    意外と、

    最近の若者とこれからの若者は、

    気が利かない同士で、

    共存するかもしれませんね。笑