「先生」を辞める。
ぼくは、
「先生」を辞めたい。
けれど、
辞められない。
それは、全て自分の意志の弱さ。
分かっている。
いろいろ悩むけれど、
答えは至ってシンプル。
周りの人間の言うことに従い、
周りの人間の空気に合わせ、
それに抗うも、突き抜けられない。
最後は全て、自分の弱さ。
ぼくは、
教員、教師という職業を
辞めたいわけではない。
「先生」とはこうあるべきだ。
「先生」とはこうでなければならない。
「先生」って、これが普通でしょ。
「先生」は、、、
みたいな「先生」レッテルが苦しい。
ましてや、
「全体の奉仕者」なんて、
そんな責任もてない。
これじゃ、ダメじゃないか。
しかも、正直、
こんな「先生」レッテルの教員が、
全体の奉仕者としてふさわしいのかすら疑問に思う。(自分も含め)
かと言って、
周りを動かすほどの熱量も力もない。
自分がすべて正しい
というわけでもないけれど、
本当に子どもたちのためにやってるの?
だから、
ぼくは、「先生」を辞める。
ここに宣言しておかないと、
すぐに「先生」に戻りそうで。
ただ、
ぼくは、そんなにできた人間ではない。
そして、そんな強い人間でもない。
「全ては子どもたちの成長のために」とか偉そうなこと論文に書いたけど、
「自分も楽しみたい!」
「win-winの関係」をつくりたい。
そのために、「先生」を辞める。
ぼくは、「センセー」になる。
テキトーで楽しい生活を送る。
楽しく成長する。
本当の楽しさを追求する。
自分らしく。
これがぼくのビジョン。
ぼくは、
ぼくなりの「センセー」として、
一人の人間として、
残り半年だけでも、
教員を全うしてみようと思う。
覚悟はできた。
いよいよ、いよいよだ。
新たな一歩を。