てげてげせんせー

どうも、きょういくなんでもやです

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    学校の先生を退職します。

     

    ぼくは、学校の先生を選んだ。

    塾ではなく、学校の先生。

    オルタナティブスクールとかも知らなかったし。

    でも、後悔はしてない。

    これでよかった。

     

     

    ぼくは、学校に夢を見ていた。

    おもしろい授業をして、いっぱい遊んで、楽しい学級にして、イベントで感動して、時には涙し、笑いの絶えない学校生活をエンジョイするつもりだった。

    それは、大方達成した。

     

    でも、学校は、それだけが仕事ではないのだ。

    ぼくは、そこに価値を見出せなかった。

     

     

     

    これ、必要ある?

    本当に、子どもたちのためになるの?

     

     

     

    ぼくは、

    子どもたちとは離れた仕事に価値を見出せなかった。

    違和感に囚われたぼくは、

    その囚われから抜け出せることはなく、その環境を変えることもできず、学校の先生を辞めることにした。

     

     

    あきらめるのが早い?

    たった5年で?

    子どもたち見捨てるの?

     

    ぼくは、

    あきらめてはないし、見捨てるわけもない。

    より多くの子どもたちを救いたい。

    より多くの子どもたちと楽しみたい。

     

    ここからが本当の勝負だし、ワクワクしかない。

    ウソです。ちょっと不安もあります。

     

    これからのことは、

    正式に退職してから、また。

    「けテぶれ」学習会〜学びの個別化協同化に向けて〜

    f:id:runrungogo8931:20190317132208j:image

     

    葛原さん、本当にありがとうございました🙇‍♂️

    不慣れでいろいろご迷惑をおかけしました。

    今後、よりよい運営ができるよう反省を生かしていきます。

    でも、オンライン×オフラインという形を試せたことは大きかった。

     

    このオフラインでつながった仲間で、いかに実践を深められるか、また、横のつながりを広げていけるかがキー。

    月1でも開催できたらと。

     

    要人と要人をつなげるという第1のねらいは達成したので、今後に期待。

    鹿児島でやる意味が成果として出てきたときに、大きな花火を打ち上げられるといいな。

     

    さて、けてぶれ初心者が多かった会。

    f:id:runrungogo8931:20190317130600j:image

    どんな疑問や課題が出てきたか?

     

    ✅けてぶれって、今までもやってたじゃん。PDCAでしょ?

     

    →まぁ、そうなんすよ。でも、子どもたちが使える「武器」として装備しうるほど噛み砕いて、子どもたちが装備してきましたか?

    もし、できているとするならば、「主体的な学び」が実現されているということ。

    鹿児島で、それが実現されているならば、

    「いいとおもいまーす」「同じでーす」という子どもの思考停止反応は、消えるし、

    「はい、めあて書きましょう」

    「はい、今日のまとめを写しましょう」

    みたいな、教師の無駄な指示は消える。

    少なくとも、

    ぼくの経験してきた学校では、実現してない。

     

    ということは、まだまだ改善の余地があるということだ。

     

    けてぶれが全てではないが、けてぶれをベースにマンダラ、心マトリクス、NKS、様々な武器を装備し、ゴールに向かっていけるようにする。 

    f:id:runrungogo8931:20190317132143j:image

    あと、いろいろあるんだけども、

    ぼくの友達が言ってた、

    「けれぶて」とか「けれてぶ」じゃないんだね。

    は、個人的にナイスだと思う。

    テの位置が大事だと思うから。

    ウーダループとか体験学習サイクルとかいろいろあるけども、やっぱ、6Csのコラボレーションから始まる流れがしっくりくるな。

     

    あと出てきたのは、

    ✅教科の本質に近付けるの?

    ✅学びになるの?

    ✅もはや、授業ではないんじゃない?

    ✅カリマネどうしてるの?

    ✅評価(学びのみとり)どうしてるの?

    ✅理解の範疇超えてると、アレルギーになる人いるかもね

     

    最後の課題が根深い。

    絶対多いもん。そういう人。

    というか、いるし。笑

    「学びの個別化協同化プロジェクト化」の導入のハードルは高い。ハードルの高さというか、そり立つ壁みたいな感じかな。

     

    時間あるときに、

    ✅についての持論をまた書く。

    超えられない壁はないと思ってる。

    まだ試行段階だけども。

    終わりなき旅の始まり。

    リビングで過ごすと子どもはのびるらしい

    どんなリビングの状態をつくるのかが大事!

    条件を整えること!

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    リビングという場所自体にその効果があるわけではない。

    ごみ屋敷のリビングではダメなんですよ。

     

    さて、

    リビングで過ごすといい。

    安心感の面は納得。

    あと、伝聞だが、

    逆に集中できない状況の中で、集中することが、集中の訓練になると聞いたこともある。

     

    しかし、これは、疑う。

    スマホを手元に置かない」ことが実は集中力を養うのにとても効果的。平日の携帯(スマホ)の使用時間と数学の平均点を比較したデータでは、「携帯・スマホをまったく使用しない」群の平均点が「4時間以上使用する」群よりも15点も高かったという報告もある。

    あげ足とります。

    なぜに、数学だけ?

    他の教科は?

    パソコンはいいの?

    4時間以上?

    単純に勉強量足りないだけで、集中力と関係ある?

    スマホやパソコンだけで学習している人のサンプルはあるの?

     

    勉強は、集中力をつけるため!

    と、隂山先生がおっしゃっていました。

     

    伸びる子は、集中力があるんです!

     

    その集中力を養う環境をどこにつくるかってのが大切なわけです。

     

    追記:オンライン学習のヒントにもなりそうですね。

    基礎学力落としてもいい⁉️

    情報編集力

    を高めていこう!

    という話ですね。

     

    頭のよさ=頭の回転=情報編集力

    https://runrungogo8931.hatenablog.com/entry/2019/02/09/%25E5%25A4%25A2%25E3%2581%25AF%25E6%2583%2585%25E5%25A0%25B1%25E3%2581%25AB%25E5%25B7%25A6%25E5%258F%25B3%25E3%2581%2595%25E3%2582%258C%25E3%2582%258B

    (過去のブログはこちら💁‍♂️「夢は情報に左右される」)

     

    基礎学力がないと!

    基礎学力が大事!

    この考えは分かります。

    よく言われますよね。

    基本は大事!

    って。

    たしかに、

    知識がないと思考できないですからね。

     

    ただ、学校の学習内容は、もっと減らしてもいいんじゃないかな〜と思います。

    余白がない。

    詰め込むだけ詰め込んで編集する余裕がない。

    だから、思考が停止する。

    ここで、ぼくは、

    基礎学力=知識と捉えました。

     

    ちょっと、待ってください?

    基礎学力って、何ですか?

    基礎って、何ですか?

    基本とは、何が違うんですか?

    基礎が大事なんですか?

    基本が大事なんですか?

    まぁ、どっちも大事なんですけど、

    要はバランスですよね。

    情報編集力は、

    基礎ではなく、基本に入ると思います。

    考え方ですからね。

     

    知識・技能は、基礎。

    ものの見方・考え方は、基本。

    って考えてます。

     

    基礎×基本の先に、応用があると。

    応用って、何?

    って話なんですけどね。

    難しい問題は、応用問題とか言いますけど、

    難易度の問題ではなくて、基礎基本の考えを使った新しい考えを生み出したものだと思います。

    クリエイティブイノベーションですね。

    6Csでいくと、

    基礎はコンテンツ(内容)

    基本はクリティカルシンキング(考察力)

    応用はクリエイティブイノベーション(創造)

    うまく区分けできないけど、

    学びに向かう力・人間性は、コンフィデンス(自信)

    科学が教える、子育て成功への道

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    • 作者: キャシー・ハーシュ=パセック,ロバータ・ミシュニック・ゴリンコフ,今井むつみ,市川力
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    なんか、これ、うまくまとめれそうな気がしてきたけど、疲れたからおしまい。笑

     

    タイトルの結論ですが、

    基礎学力は落としていいです!

    コンテンツは、必要最低限に削っていきましょう。

    クリティカルシンキングを増やして、

    クリエイティブイノベーションを。

    そして、コンフィデンスを。

    f:id:runrungogo8931:20190302091109j:image

    評定はなくすべきだ

    もうね、54321とか、◎◯△はいらんよ。

     

    何のための評価なんですか?って、話。

    一人ひとりをいかす評価: 学び方・教え方を問い直す

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    ようこそ,一人ひとりをいかす教室へ: 「違い」を力に変える学び方・教え方

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    成績をハックする: 評価を学びにいかす10の方法

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    科学が教える、子育て成功への道

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    https://runrungogo8931.hatenablog.com/entry/2019/01/26/%25E8%25A9%2595%25E4%25BE%25A1%25E3%2581%25AF%25E4%25BD%2595%25E3%2581%25AE%25E3%2581%259F%25E3%2582%2581%25E3%2581%25AB%25EF%25BC%259F

    (過去ブログ:『評価は何のために』)

     

    フィードバック、

    形成的評価を大切にしようぜ!

    学びのプロセスを大切に。

     

    最近、どんな声かけをすればいいのか迷って、

    声かけないパターンもある🙊

     



     

    受験戦争〜福井〜

     

     

    遊び=学びは、

    いつから変わるのだろうか?

     

    純粋に遊んでいたあの頃。

    純粋に楽しんでいたあの頃。

     

    いつからだろうか?

    学びが苦行になるのは。

     

    小学校だろうか?

    中学校だろうか?

    高校だろうか?

    幼稚園、保育園だろうか?

     

    受験が人生を左右する。

    そんな時代もそろそろ終わりがくるのかな〜と。

    学歴社会から学習歴社会に移行してるでしょ。

    どこで学ぶかではなく、

    何をどのように学ぶか。

     

    テストも通知表も、きっと無意味になる。

    このままアップデートされないと。

    目に見える分かりやすい評価にすがりたいのは分かるけどね。

    結局、人と人のつながり。

    感情のつながりなんだよな。

     

    でも、受験のシステムが変わらない以上、

    これはクリアしないといけないミッション。

    ゲームのように戦略を立てて、クイズに答える。そう思えば、受験もちょっとは楽しくなるかな?

    そもそも学びは楽しいもののはずだけどね。

    f:id:runrungogo8931:20190224211411j:image

    3年A組:長いレールを敷いてやる

    今週もこの時間がやってきましたよ!

    3年A組〜、ひいらぎせんせー😇(金八先生風で)

     

     

     

    3歩先しか見えていない彼らに長いレールを敷いてやるのが教師の務め」

     

    柊先生、

    本当にそうだろうか?

     

    長いレールは、敷いてあげるものだろうか?

    長いレールを敷けるようにするものではないだろうか?

     

    3本先しか見えてないのであれば、

    4本先が見えるようにしてあげるのが、

    教師の務めではないか。

     

    どうだろう?

     

    現代の社会のシステムとして、大学に入るために高校時代があり、就職するために大学に行く。

    その手前にある大学入学がひとつのゴールのように掲げられてしまうシステムへの問題提起が込められているのだろう。

    それと同時に、より深く将来を見据えること、つまりは、“選択肢”を信じることを提示しているようにも思える。

    大学に入ってつぶれてしまう生徒を「自己責任」という便利な言葉で片付ける武智に対し、柊が全身全霊を込めて語る「三歩先しか見えていない彼らに、長いレールを敷いてやる」ことが教師のすべきことだという言葉。

    長いレールとは、闇雲に続く決められた一本のレールではなく、どこまでも続けることができる“選択肢”という複数のレールのことであり、生徒自身が選べる将来の可能性のことだ。

    それは必然的に、先週の柊の“教え”である「上辺だけで物事を見るな」につながる。

    『3年A組』澪奈の死にまつわる真相が徐々に明らかに 菅田将暉が生徒たちに説く“将来の選び方”(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース

     

     

    長いレールは、敷いてあげるものではない。

    長いレールを敷けるようにするものだと思う。

    それは、複数のレールであり、全てがゴールに向かうひと続きになっているもの。

    自分の人生のゴールは何か?

    だったら、こうしてみたら?

    と選択肢を示してあげることも含めて、

    長いレールを敷けるようにするもの。

    ただし、

    長いレールを敷いてあげるだけではダメ。

    長いレールを敷けるようにするものだ。

    自分の道は自分で決める。